2012年11月19日

命どぅ宝

……沖縄の今……

騒音防止協定破り夜間飛行、集落上空もブロック吊り下げた飛行を繰り返す危険行為!

オスプレイは、配備後、我が物顔で沖縄の上空を飛び回り、県民をあざ笑うかのようです。伊江島ではタッチ・アンド・ゴーを繰り返し、今後、夜間訓練が本格化すると見られています。北部訓練場では、住民が暮らす高江の集落のすぐ上を風切音を上げて飛びまわります。また、昼間の飛行訓練の振動で保育園児が昼寝中、泣いて飛び起きた、と普天間飛行場近辺の保育園から通報があり、あまりの騒音に、防衛局に調査を依頼したと報道されています。
−沖縄大宜味村在住の越智翠さん執筆の「やんばるのすわり込み日記」より


飛行するオスプレイ.jpg

貨物を吊り下げたまま飛行するオスプレイ
米軍伊江島補助飛行場(伊江村提供写真)

10月後半と11月、相次いで沖縄を訪れた、若い実行委員と中高年の呼びかけ人からのメッセージをお届けします。



命どぅ宝

「普天間」実行委員  小笠原杏奈さん(愛媛民医連)
小笠原さん写真.JPG

10/25〜27に愛媛民医連の平和人権ゼミナールで沖縄に行った。今回、沖縄に行くのは4回目。しかし、行くたびに新たな発見と知識を得、感動と衝動を持って帰る。
一日目、米軍基地や基地外住宅を見学した。とても立派な格納庫、広々とした土地に建てられた高級住宅、その施設がすべて私たちの税金で支払われていることに理不尽さと怒りを感じた。NOと言えない政府にも問題があるし、それを知らなかった無関心の私にも責任があったなと思った。
二日目は、高江・辺野古での座り込みに参加。高江はとても緑豊かな村だった。そんなところにヘリパッドを建設しようものなら、住んでいる方たちは毎日、騒音や墜落事故の不安にさらされてしまう。オスプレイが低空飛行でもすれば、山火事にもなってしまう。安心して生活できないことを強いられ、それを拒否し座り込みをすれば交通妨害で裁判所に呼ばれるという現実。言いなりになれば、これから何もかも米軍の都合のいいようにされてしまう。ここでNOと言い続けることは、高江だけでなく今後の沖縄や日本全体にとって大切なことであり、決して他人事でない。また、辺野古では、毎日座り込みをしているオジーとの対話がとても印象的だった。オジーは、自分のお孫さんと同じ年代の私たち皆を「かわいい、かわいい」言って頭をなでてくれた。戦争を経験したオジーは、そんな地獄のような思いを私たちの世代に絶対させたくないという思いから、戦争反対の行動や、基地建設反対の座り込みの運動を行っている。今の自分が良ければいいというものではなく、未来を見据え、そこで生きる人たちのことを本当に「かわいい」と思い、大切に思っているからこその行動だった。「人を大切に思う」オジーの優しさと強さに触れ、胸が熱くなった。
三日目は、糸数アブチラガマを見学した。ガマは自然洞窟で、沖縄戦時、集落の避難場所となっていた。戦況が悪化するにつれ、陸軍病院の分室として使用された。私たちは、ヘルメットと軍手、懐中電灯をもって中に入った。外は半袖でちょうどいいくらいの気候だったが、ひんやりとじめじめした空気が漂っていた。出入り口から一番遠い場所に、軍医室があった。入口にいちばん近いところに住民の避難場所があった。それよりさらに近いところには、在日朝鮮人の避難場所がある。命が差別され、粗末に扱われるのが戦争だと思った。誰もが被害者になり、誰もが加害者になりうる。
とても内容の濃い三日間だった。知らないことがまだまだあった。基地建設反対で座り込みをする方たちの思いに触れ、その思いを引き継いだような気がした。「命が大切」ということみんな知っていることのはずなのに、いつの間にか、それより優先してしまっている事項があるのではないかと思う。それは、命があるからこそのことなのに、目の前の利益に気を取られてしまっている。そんなことでは、また戦争が起こる。嫌なこと、おかしなことには堂々とNOと言えるようにならなくては。学習と発信をつづけたい。


沖縄のこころ、沖縄の仲間

「普天間」呼びかけ人 川原光明さん(西条市)

川原さん写真.JPG

  11月10〜12日と“アジア平和文化フェスティバルin沖縄”に参加し、普天間基地、嘉手納基地を見てきました。“高江のヘリパット建設阻止”“辺野古海上基地建設阻止”の座り込みのたたかいを続けている仲間にも接し、「米軍基地の返還なくして日本の真の独立はない」と実感しました。沖縄国際大学の米軍ヘリ墜落現場には、焼けただれた木、校舎の壁が残され、プレートには「普天間基地での即時飛行中止と、一日も早い返還を強く要求します」と。「普天間」を観て、沖縄の心を知り、沖縄の仲間と連帯しましょう。




posted by エヒメフテンマ at 19:50| Comment(1) | TrackBack(0) | 普天間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
青年劇場の杉本です。福生・所沢・甲府と、各実行委員会の方々による大奮闘により、好スタートを切れていると思います。カーテンコール時には、実行委員会公演ならではの、暖かい拍手を頂いています。自信を持って、周りの方に進めて下さい。よろしくお願いいたします。
                  
Posted by 杉本光弘 at 2012年11月20日 09:52
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