2012年11月26日

愛媛公演まであと2週間!

沖縄戦後も決して戦争が終わらない沖縄
今も続く沖縄の悔しさを舞台「普天間」で



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舞台写真

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舞台写真

愛媛公演まであと2週間!
 
 11月15日、東京・福生市を皮切りに、所沢、山梨、名古屋、大阪各地、滋賀、東京・俳優座、奈良、愛媛、高知…と「普天間」の上演が続きます。愛媛公演まで2週間に迫りました。みなさん、お手元のチケットの普及は順調でしょうか?総選挙の真っ最中での愛媛公演となりますが、米軍普天間基地問題と危険な欠陥機オスプレイ配備撤回については選挙の大きな争点のひとつでもあります。
 沖縄の現実を我が身のこととして受け止め、あたりまえの平和な暮らしを取り戻すためにも「普天間」を一人でも多くの方と一緒に観たいと思います。
 すでに30枚のチケットを完売した川又さんからのメッセージと、「普天間」出演の女優、大月ひろ美さんの新聞寄稿を紹介します。  


 川又美子さん(松山市)

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 戦場になったオキナワのこと、米軍基地のこと、新聞で読み、本で読み、テレビを見、話を聞き、ずっと考えてきました。そしていつも自問自答しています。
 アタマでは解かったつもりでいるけれど、ココロでどれだけ受けとめているだろうかと…。
 オキナワの痛みはエヒメに住んでいる私にとっても、小指の痛みではなく全身の痛みであることを忘れてはいけないと…。
 青年劇場による「普天間」の舞台は、観る人々のココロにきっとそう語りかけてくれるのではないでしょうか。舞台の上で沖縄のどんな人物が、どう生きているのか…。それを観て笑ったり、怒ったり、涙ぐんだりして、沖縄のココロを、痛みを共有できる。「芝居」ってそんな力を持っているのではないかなと思います。
 「日米安保は必要だ」と思っている人や、沖縄はリゾート地としか思っていない人びとにこそ、ぜひ観てもらいたいです。そんな気持ちをこめて、私も退教協(愛媛県退職教員連絡協議会)のメンバーとともにチケット普及に協力しています。
 9年前、同じ青年劇場の「真珠の首飾り」でサブホールを一杯にした経験もあります。
 あと少しの期間、頑張ってみませんか!


沖縄での悔しさを舞台「普天間」で
    大月ひろ美さん(青年劇場・「普天間」出演)
    2012年11月6日しんぶん赤旗文化欄より転載

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 「その悔しさを、持ち帰ってほしい」
 この言葉を、9月末にはじめて訪れた東村高江から、私は大切に持ち帰ってきました。
 沖縄本島北部にある東村高江では、米軍北部訓練場に新しく建設されるオスプレイパッドに対し、座り込みや、作業員を現場に入れさせない直接阻止行動で抗議を続けている人たちがいます。
 私が参加した時も、さまざまな形で阻止をすり抜け作業は開始されました。過酷な現状を目の当たりにして「たった二日間じゃ、なんの意味もない」と悶々としていたとき、こう言われたのです。「悔しさを、持ち帰ってほしい」と。
 目の覚める思いでした。自分のやり方で、闘う。
 私には「普天間」がありました。
 舞台「普天間」は2004年に起きた沖縄国際大学のヘリ墜落事故をなぞることから始まります。「死傷者がでなかったのは奇跡だ!」。確かに。でも、(劇中の人物)沖国大教授の北峯美里には違和感が残ります。沖縄に基地があることに「慣れて」はいないか。過去の事件、沖縄戦にまで遡り、沖縄の「今」と、照らし合わせます。
 もうひとつ軸となるのは、宜野湾市に暮らす三世代の家族。沖縄戦体験者のおばあ上原ふみ。その息子で元基地労働者の重臣。またその息子、宜野湾市役所で働く剛史。定年後に念願のサンドイッチショップを始めた重臣の周りにはさまざまな人が集い、沢山の思いが交錯していきます。
 今は日々、東京再演を含む全国巡演に向けて稽古中です。
 沖縄では、高江の他にも舞台に関わる場所に足を運びました。東京に戻ると国が沖縄全土の怒りを無視し続け、負担を押し付け続ける構造をより実感しました。あれだけ沢山の人の怒りを、見て見ぬふりをするのなら、そう出来ないくらいまで大きくしていけばいい。沢山の人に関心をもってもらいたい。そう、強く思いました。
 沖縄で沢山の人と出会い、私の中で大きく変わったもの。それは、沖縄の怒りを血の通った体温のあるそれとして、たとえわずかでも感じることができたことです。
 だから私は、私ができる最上の方法として、精いっぱい、沖縄に生きる一人の女性の人生を「生き」ようと思います。本土のどこで観ていただいたとしても、血の通った沖縄の怒りを感じていただけるように。
 最後に。
 「普天間」の舞台は、けして怒りだけの舞台ではありません。怒りだけでは「つまらない」のは沖縄の人は誰でも知っています。愉しく生きる。そのために。未来へと繋げる。そのために。
 これまで続いて、そしてこれからも続いていくだろう家族の尊さ、温かさに、気持ちをナカユクイ(ひとやすみ)させて観ていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。 

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10/13愛媛AALA総会・学習会での大月さん


「沖縄のことば」
舞台「普天間」では、沖縄独特の言葉が数多く登場します。
●あいさつなど
 うさがみそーれ(食べてみてください)
ちゃーがんじゅー(お元気ですか)
にふぇーでーびる(ありがとうございます)
はじみてぃやーさい(はじめまして)
またん めんそーれ(また いらっしゃい)
ゆたしく うにげーさびら(よろしく お願いします)
●人称 
あんく(おじさん)
あんまー(おかあさん)
うぃぐなっとう(妹)
うふぁんまー(おばさん)
うぃなんぐんぐわ(女の子)
はんだやーやー(おてんば娘)
●感嘆詞、感情
あぎじゃびょー(あーなんてことを)
ちばりよー(がんばれ!)
ちむわさわさー(胸さわぎ) 
ちるだいな(けだるい)
はっさみよー(驚いた)
●あいづちなど
うーうー(いやいや)
さんばーい(しないの?)
したいひゃー(さすが、そうだよ)
だーるの(そうなの)
●名詞など
あしてぃびち(豚足)
いくさゆー(戦の世)
うがんじゅ(神を拝む場所)
じーふぁー(かんざし)
でぃきゃー(頭のいい人)
てぃだ(太陽)
くじゅ(去年)
くるざぁーたー(黒砂糖)
ちゅらだー(美田)
ひぃるじゅー(日中)
ふらー(あほ・ばか)
まぶやー(魂)





次回実行委員会
日時 12月4日(火)午後6時30分〜
場所 愛媛自治労連会館3Fホール
松山市三番町8丁目10−2 089-931-7312
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posted by エヒメフテンマ at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 普天間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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