2012年12月14日

愛媛公演を終えて 感想アンケート

「普天間」愛媛公演へのご来場、ご協力ありがとうございました。
12月の夜の公演に、四国中央、新居浜、西条、今治、松山、砥部、東温、久万高原、松前、伊予、内子、八幡浜、宇和島と、県内ほぼ全域から、400人を超える方々が観劇に足を運んでくださいました。本当にありがとうございました。

以下、感想の一部を紹介します。

・学生時代、海洋探険部で沖縄の本島や島の公民館に1ヶ月泊まって海に潜っていました。地元の方々に優しくしていただいたにもかかわらず、基地のことなど真剣に考えていませんでした。今はそれが悔やまれて、人生の最後は、いいえ、子どもたちがある程度大きくなったら沖縄に住んで真剣に取り組みたい。沖縄で起こっていることは全て日本の問題。今日の劇は最初から最後まで引き込まれました。1人でも多くの人に見てもらいたい。(40代)

・米軍ヘリの墜落事故は当時大きくマスコミで取り上げられていたし、私も恐ろしい事故だと思っていました。怪我人や死亡者がいなかったことですまされることではなかったはずです。沖縄の人たちは過去のいたましい戦争のことを忘れることなく今を精一杯生きているんだと思いました。役者さんがセリフを覚えるのは大変だろうと思いました。もうちょっと笑いもあったら少しふっと力がぬけたと思います。(50代)

・「無知は罪」「沈黙は共犯」の先人の言葉を思い出しました。本当に今、皆が行動しなければいけない時だと思います。(50代)

・沖縄の基地問題の啓発としてはとってもよくできていたと思います。これまでルポを読んだり現地に行っても知らないままでいた事柄もたくさんありました。とっても勉強になりました。他方で、舞台、お芝居として面白かったか、あるいは泣いた、感動したかというと物足りなかったというのが率直な感想です。せっかくの舞台なのですから問題に関心を持っていない方々にもこういう面白い(泣ける、感動する)お芝居がある、と誘えるようなものだったらなぁ、と思いました。セリフの入り方、練られた構成はとてもしっかりしていたと思います。(40代)

・今年9月、「平和委員会」の人たちで普天間、辺野古、嘉手納、東村高江に行って、基地のむごさ、ひどさを間近に見、低空飛行訓練の、心臓が破れそうになる爆音を聞きました。どうしても演劇「普天間」を観たくて参加させてもらいました。心に残った言葉「どこか似てるよね、基地と原発」「(この政府を温存させているのは)国民の無関心」。沖縄は日本から独立して、ひとつの国を造るのがいいのではなかい、そうすべきではないかという思いが強いです。(70代)

・普天間をめぐるさまざまな問題点が丁寧に折り込まれていてとても勉強になったし、そこで暮らす人たちの人間ドラマとしても感動的でした。演出も優れていてこれまで観た中で最高の芝居でした。 (50代)

・大変勉強になりました。機会をつくって人々と見にこようと思います。すばらしいものが何であるかを知らされたように思います。 (40代)

・知らされなかった、知らなかった「普天間」沖縄の真実を少し知らされ、深く考えさせられた。

・物が多くて大変だなあと思ったけど、演技の後ろでも気にならなかった。事実の部分と内面の部分とで、急に世界が途切れる感じがして、むずかしいですね。でも、これだけの知識をおそらく役者さん自身が十分理解されているのだろうと感じます。(30代)

・大事な問題をコメディタッチで十分伝えていただきました。(70代)

・普天間のことは新聞・テレビでしかわからなかったけど、芝居をみて細かい事までわかりやすく、良かったです。

・セリフが沖縄弁でわかりにくいところもあったけど、沖縄を身近に感じました。米軍基地について深く考えなければ、と思いました。 (60代)

・セリフが多く、早口で聞き取りにくかった。基地を受けざるを得なかった歴史については、もう少し工夫があってほしい、と思いましたが、沖縄の日常の人々の心をしっかり描いてくれました。ありがとう。 (50代)

・沖縄の方言がむつかしい。日本の歴史をもっと知る必要があると感じました。 (40代・女)

・安保の地位協定など不平等な条約をやめていただく方向で友好条約に変えていく、そんな自立した国であってほしいな、思います。 (40代・女)








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2012年12月05日

愛媛公演まであと5日!

いよいよ松山公演まであと5日に迫りました。
昨日の実行委員会での確認では、チケット販売が約400枚まで伸びました! とはいえ、まだ目標の57%です。(;O;)!! ピンチです!四国公演は松山と高知だけ。この機会を逃さず、公演当日までご家族やお友だちを誘ってみてください。

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11/28市民劇場会場でも紹介し、その場で券を買ってもらいました。


粘り強い闘いに挑む人たちみんなにエールを送りたい!

来島頼子さん(松山市)

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沖縄にいる友人の顔が浮かびます。基地のある不安や悔しさ、痛みがひしひしと伝わってくるのです。爆音、墜落の危険、あとを絶たない米兵の犯罪… こんなところでは暮らせない、という悲痛な思いを我がこととして感じてほしい、みんなに知ってほしいと思います。この人にもあの人にもとチケットを広め、55枚まで売れています。「ぜひ観たいので券を送って」と電話をくれる人もあって励まされています。
また、こういうシリアスなテーマに真剣に取り組む「青年劇場」という劇団にも感服しています。すごいですね!粘り強い闘いに挑む人たちみんなにエールを送りたいです。
みなさん、お手元に残っているチケットを無駄にしないよう、お芝居当日まであと一声呼びかけましょう!


チケット精算・残券戻しは、
「当日精算コーナー」へお持ちください!

チケットを預かっていただいている方、代金と残券は、サブホール入り口手前(階段を上がってすぐの左右いずれか)に設置する「当日精算コーナー」へお持ちください。午後5時45分ごろから開演までと、休憩時間に受け付けます。
混雑が予想されます。あらかじめ封筒にお名前、金額、誰から預かったチケットかなどを書いて、残券も入れておいてください。




「普天間」名古屋公演感想
11/21名古屋公演での感想文をご紹介します。


とてもすぐれた群集劇でした!私達の知らないことを沢山教えてもらいました。演出も素晴らしく、終わりまで一気に観ました。さすがこの劇団!と思わせる出来でした。なんといっても、このむずかしそうな劇を(少なくとも)一階は、本当の満席で観られたことです。(60代 男性)

飛行機事故も知りませんでしたし、基地の近くで生きるということについて調べたり、考えてみたりすることもなかったので、事故や米兵からのしうちについて知り、本当に衝撃を受けました。
 沖縄の問題は身近に感じることは難しいけれど、日本国民みんなが無関心でいてはいけない問題だとあらためて気づかされました。人間はつらい記憶は忘れようとしてしまうけれど、伝えていかなくてはいけないと感じました。実体験した方も少なくなってしまう前にお話を聞きたいし、まずはこの劇で学んだことを友達、身近な人に話したいです。プロポーズシーンでのめがねのハレーションが少し気になりました。観ていて胸が痛いお話でしたが、本当に心に重く響きました。皆様本当にお疲れさまでした。千秋楽までがんばってください。もうみにいけないけど応援しています。(10代 女性)

濃い内容。この公演で得たこと感じたことを周りの人に伝えたいという気持ちで一杯です。終演後の短い時間にうまくまとめることができないのがもどかしい。あと3日で65才。伝えたいのに忘れてしまうことのないように、帰宅してからがんばります。坂手洋二さん、青年劇場の皆さん始め、関係者の方、ありがとうございました。満席だったように思います。来場した皆が、周りに伝えられたら大きな力になると思います。千秋楽まで体調にお気をつけてくださいね。
  PS 本で読むと大変な内容を公演して下さったので、よく理解できて感謝しています。乱文乱筆でごめんなさい。(60代 女性)

こんなにまじめで誠実な演劇。そして最後に熱い感涙でした。沖縄、日本及び自己を再度じっくり見つめさせることのできる劇でした。本当に青年劇場の皆様のご努力 うれしく思います。寒さが厳しくなる時期、くれぐれもご自愛を!(70歳以上 女性)

涙なしで観られなかった。自分は何ができるのだろうか。自分は何をしなければいけないのだろうか。ずっと考えながら。自分で出来ること、小さなことでも行動しよう、動こう、と思うようになった。(60代 男性)

基地の問題も原発の問題も、どこか遠い問題ではなく、私たち一人一人に関わってくる問題だと改めて感じさせられました。記事やニュースからでは見えない、基地に関わるさまざまな立場の人たちが抱く、それぞれの問題や思いが伝わってきました。(20代 女性)

私は両親が沖縄出身で、小さな頃からエイサーもやっていて、全く沖縄に関心がないわけではない。愛知よりも沖縄が好きだ!!くらいに思っていました。でも、私は沖縄のことを知らなさすぎる。今回の公演をみて、強く感じました。舞台上演が始まってすぐ、沖国大のヘリ墜落の話を聞いている中で、心が苦しく、涙をながしそうな自分がいました。ほんとに何も知らない自分が情けなかった。何年も経った今も忘れてはいけないことなのだと、痛感しました。その中でも、笑顔でたくましく生きているうちなーんちゅの方々の強さ?も、ものすごく感じました。誰もケガ人が出なかったからこそ、笑い飛ばしたい。そんなセリフも印象的でした。私自身もっと沖縄について知りたいと思いました。そして、沖縄の思いを胸に、これからのエイサー活動などに活かしていきたいと思いました。本当に素晴らしい公演でした!ありがとうございました。おつかれさまでした。(20代 女性)

良かったです!! とても心に考えさせられる話でした。人の心の弱さが戦争も原発も作り出してて、アメリカの人も犠牲者です。沖縄で起きることは、内地ではあまり報道されません。ジャーナリズムはすべて管理されたものだと!! 教育が思想を変えます。母として子育て、考えさせられます。実母がやんばるで、戦争体験者です。沖縄の血を持つ者として、内地でしっかり生きたいと思います。ありがとうございました。(40代 女性)      

泡盛王国さんからのご縁でお伺いさせて頂いた者です。演劇の鑑賞は初めてでしたので、おっかなびっくりで拝見しておりました。
沖縄の事、普天間の事、よくここまで調べられたと思うほど、マスコミでは得られない情報が耳に飛び込んできました。話し声がかき消される飛行機音、普天間の人の生活には思いやりをもってくれないアメリカの海兵隊、我が国の政府…、セリフの一言ひとこと、出演者一人一人が語るメッセージが、痛いほど伝わってきました。2時間45分があっという間に過ぎてしまいました。
10人10色の出演者を通して、課題があまりにも多く、根深く、そして、苦しみ悲しみが交錯して、自分の頭の中も整理ができないほどでした。しかし、これが現実なのかと、あらためて考えることができました。ただ、あまりにも重い内容で、しかも集中して拝見していたので、心身が疲労したのか、群衆の中に入って帰ることができず、一人で冷たい風にあたりながらぶらぶらしながら帰途につきました。
終盤になって、大きく二つの柱があること見えてきました。「沖国大へり墜落事件」と「女性の暴行事件」。寒気がして、涙して、感動して、そして「普通の生活がしたい」という願いをひしひしと感じることができました。
とても難しいテーマに取り組まれたのだと推察しました。
中国、韓国との関係が良好でない今、一歩間違えれば戦争へ向かいそうなこの頃にあって、世界中が争いのない、人権が尊重される世の中にするためのヒントが沖縄にあるのかもしれないと思いました。その答えは、「母のお腹」なのですね。沖縄のお墓を思い浮かべました。美しい海、地球の酸素を作るサンゴ礁、自然を大切にすると、人も集まり経済効果も高まると思います。
沖縄の海は太陽の光がないと青く澄んだ海にならないと、初めて訪問したときにそう感じました。今は曇った空の灰色の海かもしれませんが、この「普天間」が雲を吹き飛ばす風になることを期待しております。
公演の成功を心より応援しております。(40代 女性)









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2012年11月26日

愛媛公演まであと2週間!

沖縄戦後も決して戦争が終わらない沖縄
今も続く沖縄の悔しさを舞台「普天間」で



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舞台写真

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舞台写真

愛媛公演まであと2週間!
 
 11月15日、東京・福生市を皮切りに、所沢、山梨、名古屋、大阪各地、滋賀、東京・俳優座、奈良、愛媛、高知…と「普天間」の上演が続きます。愛媛公演まで2週間に迫りました。みなさん、お手元のチケットの普及は順調でしょうか?総選挙の真っ最中での愛媛公演となりますが、米軍普天間基地問題と危険な欠陥機オスプレイ配備撤回については選挙の大きな争点のひとつでもあります。
 沖縄の現実を我が身のこととして受け止め、あたりまえの平和な暮らしを取り戻すためにも「普天間」を一人でも多くの方と一緒に観たいと思います。
 すでに30枚のチケットを完売した川又さんからのメッセージと、「普天間」出演の女優、大月ひろ美さんの新聞寄稿を紹介します。  


 川又美子さん(松山市)

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 戦場になったオキナワのこと、米軍基地のこと、新聞で読み、本で読み、テレビを見、話を聞き、ずっと考えてきました。そしていつも自問自答しています。
 アタマでは解かったつもりでいるけれど、ココロでどれだけ受けとめているだろうかと…。
 オキナワの痛みはエヒメに住んでいる私にとっても、小指の痛みではなく全身の痛みであることを忘れてはいけないと…。
 青年劇場による「普天間」の舞台は、観る人々のココロにきっとそう語りかけてくれるのではないでしょうか。舞台の上で沖縄のどんな人物が、どう生きているのか…。それを観て笑ったり、怒ったり、涙ぐんだりして、沖縄のココロを、痛みを共有できる。「芝居」ってそんな力を持っているのではないかなと思います。
 「日米安保は必要だ」と思っている人や、沖縄はリゾート地としか思っていない人びとにこそ、ぜひ観てもらいたいです。そんな気持ちをこめて、私も退教協(愛媛県退職教員連絡協議会)のメンバーとともにチケット普及に協力しています。
 9年前、同じ青年劇場の「真珠の首飾り」でサブホールを一杯にした経験もあります。
 あと少しの期間、頑張ってみませんか!


沖縄での悔しさを舞台「普天間」で
    大月ひろ美さん(青年劇場・「普天間」出演)
    2012年11月6日しんぶん赤旗文化欄より転載

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 「その悔しさを、持ち帰ってほしい」
 この言葉を、9月末にはじめて訪れた東村高江から、私は大切に持ち帰ってきました。
 沖縄本島北部にある東村高江では、米軍北部訓練場に新しく建設されるオスプレイパッドに対し、座り込みや、作業員を現場に入れさせない直接阻止行動で抗議を続けている人たちがいます。
 私が参加した時も、さまざまな形で阻止をすり抜け作業は開始されました。過酷な現状を目の当たりにして「たった二日間じゃ、なんの意味もない」と悶々としていたとき、こう言われたのです。「悔しさを、持ち帰ってほしい」と。
 目の覚める思いでした。自分のやり方で、闘う。
 私には「普天間」がありました。
 舞台「普天間」は2004年に起きた沖縄国際大学のヘリ墜落事故をなぞることから始まります。「死傷者がでなかったのは奇跡だ!」。確かに。でも、(劇中の人物)沖国大教授の北峯美里には違和感が残ります。沖縄に基地があることに「慣れて」はいないか。過去の事件、沖縄戦にまで遡り、沖縄の「今」と、照らし合わせます。
 もうひとつ軸となるのは、宜野湾市に暮らす三世代の家族。沖縄戦体験者のおばあ上原ふみ。その息子で元基地労働者の重臣。またその息子、宜野湾市役所で働く剛史。定年後に念願のサンドイッチショップを始めた重臣の周りにはさまざまな人が集い、沢山の思いが交錯していきます。
 今は日々、東京再演を含む全国巡演に向けて稽古中です。
 沖縄では、高江の他にも舞台に関わる場所に足を運びました。東京に戻ると国が沖縄全土の怒りを無視し続け、負担を押し付け続ける構造をより実感しました。あれだけ沢山の人の怒りを、見て見ぬふりをするのなら、そう出来ないくらいまで大きくしていけばいい。沢山の人に関心をもってもらいたい。そう、強く思いました。
 沖縄で沢山の人と出会い、私の中で大きく変わったもの。それは、沖縄の怒りを血の通った体温のあるそれとして、たとえわずかでも感じることができたことです。
 だから私は、私ができる最上の方法として、精いっぱい、沖縄に生きる一人の女性の人生を「生き」ようと思います。本土のどこで観ていただいたとしても、血の通った沖縄の怒りを感じていただけるように。
 最後に。
 「普天間」の舞台は、けして怒りだけの舞台ではありません。怒りだけでは「つまらない」のは沖縄の人は誰でも知っています。愉しく生きる。そのために。未来へと繋げる。そのために。
 これまで続いて、そしてこれからも続いていくだろう家族の尊さ、温かさに、気持ちをナカユクイ(ひとやすみ)させて観ていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。 

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10/13愛媛AALA総会・学習会での大月さん


「沖縄のことば」
舞台「普天間」では、沖縄独特の言葉が数多く登場します。
●あいさつなど
 うさがみそーれ(食べてみてください)
ちゃーがんじゅー(お元気ですか)
にふぇーでーびる(ありがとうございます)
はじみてぃやーさい(はじめまして)
またん めんそーれ(また いらっしゃい)
ゆたしく うにげーさびら(よろしく お願いします)
●人称 
あんく(おじさん)
あんまー(おかあさん)
うぃぐなっとう(妹)
うふぁんまー(おばさん)
うぃなんぐんぐわ(女の子)
はんだやーやー(おてんば娘)
●感嘆詞、感情
あぎじゃびょー(あーなんてことを)
ちばりよー(がんばれ!)
ちむわさわさー(胸さわぎ) 
ちるだいな(けだるい)
はっさみよー(驚いた)
●あいづちなど
うーうー(いやいや)
さんばーい(しないの?)
したいひゃー(さすが、そうだよ)
だーるの(そうなの)
●名詞など
あしてぃびち(豚足)
いくさゆー(戦の世)
うがんじゅ(神を拝む場所)
じーふぁー(かんざし)
でぃきゃー(頭のいい人)
てぃだ(太陽)
くじゅ(去年)
くるざぁーたー(黒砂糖)
ちゅらだー(美田)
ひぃるじゅー(日中)
ふらー(あほ・ばか)
まぶやー(魂)





次回実行委員会
日時 12月4日(火)午後6時30分〜
場所 愛媛自治労連会館3Fホール
松山市三番町8丁目10−2 089-931-7312
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舞台写真






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2012年11月19日

命どぅ宝

……沖縄の今……

騒音防止協定破り夜間飛行、集落上空もブロック吊り下げた飛行を繰り返す危険行為!

オスプレイは、配備後、我が物顔で沖縄の上空を飛び回り、県民をあざ笑うかのようです。伊江島ではタッチ・アンド・ゴーを繰り返し、今後、夜間訓練が本格化すると見られています。北部訓練場では、住民が暮らす高江の集落のすぐ上を風切音を上げて飛びまわります。また、昼間の飛行訓練の振動で保育園児が昼寝中、泣いて飛び起きた、と普天間飛行場近辺の保育園から通報があり、あまりの騒音に、防衛局に調査を依頼したと報道されています。
−沖縄大宜味村在住の越智翠さん執筆の「やんばるのすわり込み日記」より


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貨物を吊り下げたまま飛行するオスプレイ
米軍伊江島補助飛行場(伊江村提供写真)

10月後半と11月、相次いで沖縄を訪れた、若い実行委員と中高年の呼びかけ人からのメッセージをお届けします。



命どぅ宝

「普天間」実行委員  小笠原杏奈さん(愛媛民医連)
小笠原さん写真.JPG

10/25〜27に愛媛民医連の平和人権ゼミナールで沖縄に行った。今回、沖縄に行くのは4回目。しかし、行くたびに新たな発見と知識を得、感動と衝動を持って帰る。
一日目、米軍基地や基地外住宅を見学した。とても立派な格納庫、広々とした土地に建てられた高級住宅、その施設がすべて私たちの税金で支払われていることに理不尽さと怒りを感じた。NOと言えない政府にも問題があるし、それを知らなかった無関心の私にも責任があったなと思った。
二日目は、高江・辺野古での座り込みに参加。高江はとても緑豊かな村だった。そんなところにヘリパッドを建設しようものなら、住んでいる方たちは毎日、騒音や墜落事故の不安にさらされてしまう。オスプレイが低空飛行でもすれば、山火事にもなってしまう。安心して生活できないことを強いられ、それを拒否し座り込みをすれば交通妨害で裁判所に呼ばれるという現実。言いなりになれば、これから何もかも米軍の都合のいいようにされてしまう。ここでNOと言い続けることは、高江だけでなく今後の沖縄や日本全体にとって大切なことであり、決して他人事でない。また、辺野古では、毎日座り込みをしているオジーとの対話がとても印象的だった。オジーは、自分のお孫さんと同じ年代の私たち皆を「かわいい、かわいい」言って頭をなでてくれた。戦争を経験したオジーは、そんな地獄のような思いを私たちの世代に絶対させたくないという思いから、戦争反対の行動や、基地建設反対の座り込みの運動を行っている。今の自分が良ければいいというものではなく、未来を見据え、そこで生きる人たちのことを本当に「かわいい」と思い、大切に思っているからこその行動だった。「人を大切に思う」オジーの優しさと強さに触れ、胸が熱くなった。
三日目は、糸数アブチラガマを見学した。ガマは自然洞窟で、沖縄戦時、集落の避難場所となっていた。戦況が悪化するにつれ、陸軍病院の分室として使用された。私たちは、ヘルメットと軍手、懐中電灯をもって中に入った。外は半袖でちょうどいいくらいの気候だったが、ひんやりとじめじめした空気が漂っていた。出入り口から一番遠い場所に、軍医室があった。入口にいちばん近いところに住民の避難場所があった。それよりさらに近いところには、在日朝鮮人の避難場所がある。命が差別され、粗末に扱われるのが戦争だと思った。誰もが被害者になり、誰もが加害者になりうる。
とても内容の濃い三日間だった。知らないことがまだまだあった。基地建設反対で座り込みをする方たちの思いに触れ、その思いを引き継いだような気がした。「命が大切」ということみんな知っていることのはずなのに、いつの間にか、それより優先してしまっている事項があるのではないかと思う。それは、命があるからこそのことなのに、目の前の利益に気を取られてしまっている。そんなことでは、また戦争が起こる。嫌なこと、おかしなことには堂々とNOと言えるようにならなくては。学習と発信をつづけたい。


沖縄のこころ、沖縄の仲間

「普天間」呼びかけ人 川原光明さん(西条市)

川原さん写真.JPG

  11月10〜12日と“アジア平和文化フェスティバルin沖縄”に参加し、普天間基地、嘉手納基地を見てきました。“高江のヘリパット建設阻止”“辺野古海上基地建設阻止”の座り込みのたたかいを続けている仲間にも接し、「米軍基地の返還なくして日本の真の独立はない」と実感しました。沖縄国際大学の米軍ヘリ墜落現場には、焼けただれた木、校舎の壁が残され、プレートには「普天間基地での即時飛行中止と、一日も早い返還を強く要求します」と。「普天間」を観て、沖縄の心を知り、沖縄の仲間と連帯しましょう。




posted by エヒメフテンマ at 19:50| Comment(1) | TrackBack(0) | 普天間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月15日

演劇「普天間」は感性を磨く必見の舞台です。

普天間」公演、25日後に迫る!

現在、松山市内はもとより、新居浜、今治、内子、宇和島など県内各地で公演の紹介、観劇の呼びかけが進んでいます。現在、700人の観劇目標に対して、チケットは県内約40団体・個人に1,200枚程度を預かっていただいているところです。しかし昨日の実行委員会では、このうち実際に売れているのはまだ117枚だということが判明しました!(*_*;!
チケットの普及に、自身の日常的な文化・文芸運動、平和運動の一環として精力的に取り組んでおられる方々のメッセージと、畑野実行委員長の「感性を磨く必見の舞台」との強い呼びかけの一文を紹介します。



大澤博明さん(今治市・民主文学えひめの会)

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青年劇場の「普天間」松山公演まであと25日と迫ってきました。沖縄をめぐる現在の動きを見るにつけ、この「普天間」公演を一人でも多くの方に観ていただきたいと強く思っています。早くから畑野先生や高曲さんから本公演についてお話をうかがっており、今治から松山での寒い夜公演に出かけるのは大変だとは思いつつ、チケットの普及に努力をしています。現在のところ、8人の方に大人券12枚を買っていただきました。あと手許に3枚残っていますので、ぜひこれを全部普及しなければと考えています。いろんな会合に出る際には必ずチラシを持参し、皆さんにお渡ししながら呼びかけています。編集に関わっている幾つかの会誌・ニュースなどにも「青年劇場『普天間』松山公演ご案内」を掲載しよびかけています。これからが正念場です。公演の成功をめざし1日1日を大切に、大いに声を掛け合ってがんばりあいましょう。

わが山河わがもの顔のオスプレイ爆音残し黒き二機行く
(11月3日朝日新聞「愛媛歌壇」)



岳重太さん(松山市)

 オスプレイ配備を県民あげて反対するなか、日米政府は厚顔にも強行した直後またも起こった悲劇。「普天間」の筋書きは知らない、しかし沖縄の「こころ」「いかり」を期待しています。つたない短歌ですが怒りの一端なりとも共有できたらと思います。 

ふるさとを遠く離れて普天間の檻にうごめく「ペンタゴン」

人を衝く訓練倦みて狼は心乾きてワインを舐める

那覇の街ネオン瞬き父母忘れ女性を襲う野獣共

レイプさる女性の心思いやる心の欠片なきゆえ野獣

原爆を落とせし国の軍靴にて今日も婦人を踏みにじりけり




小倉誠一郎さん(松山市)

小倉誠一郎さん写真.jpg
(写真は、東北の被災地に毛布を送る作業中)

沖縄は今、「オスプレイ帰れ!」の怒りでいっぱい。この怒りはさらに大きくなり、「基地なくせ」の声になっていくでしょう。今回の公演をみんなで観て、沖縄の人たちと心を大きくつないでいく機会にしましょう。


水野真理子さん(松山市)

平和な地球を子どもたちに手渡したいとの思いが、女性たちに共通していると思います。武力や脅しなど暴力では決して解決しないことを私たちは学んでいると思います。しかし、現実にはなかなか……。声をあげ行動することが求められています。

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水野さん(左)と鉄本さん(右)
(写真は、原水爆禁止四国大会への参加途中の一服です。)


鉄本由里子さん(松山市)

オスプレイが我が頭上に飛び交うかと思うと、怒りで黙っておれません。と同時に沖縄の県民は毎日危険と騒音にさらされていることに、あらためて怒りが身近になりました。沖縄県民と連帯して、オスプレイ配備撤回を!安保はいらない!


演劇「普天間」は感性を磨く必見の舞台です。
愛媛で青年劇場「普天間」を観る会
実行委員長 畑野稔

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「普天間」公演のチラシに、私は、「原発問題と普天間問題は喫緊の国民的課題」と冒頭に記しました。そのこと自体は今も微塵も変わっていませんが、上演台本を再読、三読するなかで、私が重要なことを欠落させていたことに気付きました。それは、私たちがごく自然に備え、事ある毎に実感しているはずの「感性」の鈍化です。福島の原発による被害者のみなさんの苦しみに共感し、それから原発問題を考える方向に舵を切った人は多くあったと思います。だが普天間を、歴史的にも長くヤマトーチューがウチナーチューに強いてきた犠牲、そして痛みの端的な象徴、さらにその痛みが今も疼き続けている場所として捉え、その痛みを同胞の一人としての自分の痛みとして捉え得た人が何人いたでしょうか。少なくとも私にはその痛切な痛みを自分のものとする素直さの持ち合わせがありませんでした。
オスプレイの飛行ルートを真上に持つ場所に住む者として、そのオスプレイが飛び立つ基地として、そのうえ、海外の戦場に兵士を送り出す拠点としての普天間を捉えることが、沖縄と私たちとの連帯を示す絆になると信じていたように思えます。だが、肝心なことの一つを抜かしていたことは明白です。それは普天間に、沖縄に住む人たちがどう考え、どう苦しみに耐えているかに、思いを及ぼしていなかったことです。ものの本などで知る知識としての事柄だけでなく、痛切な痛みを我が事として考えるためには、鋭い感性が必要なのです。それはご大層なものが脳内のどこかにあるのではなく、からだ中にそれが散らばっていると考えるのが妥当です。人間は無意識のうちにそれを駆使して、例えば自分に語りかけられることばを声という音波で耳で聞き取るだけでなく、体で感じ取っていることがしばしばあります。そのごく当たり前の備わった感受性を働かせて、普天間の人たちの痛みを感じ取ることをしていなかったことに顧みて忸怩たるものを覚えます。
 この普天間の台本には、その普天間の、そして沖縄の人たちの人間としての叫びが、具体的にしかも強烈に綴られています。これが実際に舞台化された時、いかに私たちの胸に突き刺さるか、想像に難くありません。
 また二十世紀に入ってから、特に太平洋戦争中の日本の軍隊の沖縄に対する差別、非道ぶりは目に余るものがあります。本土を守るための最前線と位置づけられ、沖縄県民全体が、何らかの形で実戦に狩り出されながら、理不尽な扱いを受け続けなければならなかった事実。結局は国体護持の第一線にいや応なく立たされて、筆舌に尽くせぬ犠牲を強いられただけの結末。さらに終戦後、米軍占領下でまた形の変わった無道ぶりに晒され続けた歳月。それらの数かずを作品は具体的に鋭く告発しています。
 それだけでなく、復帰後にも残る広大な基地に起因する数多い災禍。次第によっては私たちも蒙らなければならなかったそれを、実際的には沖縄に集中させている矛盾。それらについても作品は静かに訴えかけています。
  沖縄の人たちの持つ永年にわたって押しつけられた無道ぶりに対する怨念に近い怒りを私たちはきちんと受けとめ、現在も続いている痛みや苦しみを自分の痛みとする感性を甦らせ、親しく普天間の人びとともスクラムを組まなければなりません。感性を磨くためには豊かな想像力が必要です。政治的な観点からだけでなく、一人一人の人間の心に寄り添い、そこで手を結ぶことが真の連帯の姿と思われます。ヒューマニズムを基調に置く連帯の必要性をも劇「普天間」は主張しています。坂手洋二らしいドラマツルギーによって創られたこの作品は、まさに現代の演劇と呼ぶにふさわしいもので、必見の舞台といっても過言ではありません。
 また「青年劇場」は、常に現代の課題に果敢に取り組み、それを世に問い続けてきた劇団で、かつて「真珠の首飾り」を上演し、多数の人を感動させた経験を持っています。今回の公演もぜひ成功させたいと思いますのでご協力をお願いします。






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